【Blog】「がん患者のセックス」を読みました

ブログは読書感想文の発表の場ではないですが、、、
とても良い本だったので

長谷川まり子さんの「がん患者のセックス」

著者、長谷川さんのパートナーが、がんを患い闘病中「いつからセックスをしてもいいのか」
という疑問をきっかけに書かれた本。
しかし、疑問を持ち調べると患者にとって必要な情報が少ない。
それをきっかけに長谷川さんは数人の素晴らしい医療関係者に出会い取材される。
愛しているからこそ、生まれた疑問。そしてその疑問を解決する大切さを
パートナーがお元気になられても忘れず丁寧に調べ取材し書き上げられた一冊です。

性機能に障害が出るような種類のがんをピックアップして焦点を当てています。
医療現場で患者の性に関しての認識の低さを伝えつつも、その中で重要性を理解し改革して行こうと
努力する医療関係者たち。患者さんの言葉も交えながら、可能な限り多くの視点から伝えられています。

がんをはじめ病気をされた方の闘病後の性生活のQOLについて勉強したく手に取った本ですが
それ以上に多くを学ぶことができ心に残りました。

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