なんと１２年も続いているという基礎体温計測研究会に
初めて参加させて頂きました
私は不妊治療がきっかけで、かれこれ１０年以上
毎朝基礎体温を習慣的につけていますが本当に便利と感じているのでこの研究会は興味がありました
基礎体温を知って何が便利って月経がはじまる日はガクっと体温落ちるので事前に準備しておけます。だから急な出血で下着や衣服を汚すなんてことがない
黄体期は体温があがるのでＰＭＳ症状がでるかもと準備ができるし
ほかにも無意識に月経周期を理解しているとかいろいろベネフィットがあります
今回の研究会では、さがらレディスクリニックの相良先生が
「基礎体温と女性のメンタルヘルス」についてお話をしてくださいました
基礎体温と女性ホルモンとライフサイクルの関係、
ＰＭＳや周産期のメンタルヘルスについて興味深い内容でした
事情あり後半少しだけしか聞けなかったので頂いた資料をもとに
研究会の後にありがたいことに直接お話をきけたので良かったです
ＰＭＳの治療法、女性のライフサイクルにおける基礎体温の変化
皆さんにも知っていただきたい内容でした
また周産期のメンタルヘルスにおいては命に係わる現状があり
日本産婦人科医会の周産期メンタルヘルスプロジェクトという
素晴らしいの取り組みの内容の紹介でした。
私たち女性の心身の健康は女性ホルモンと深く関わりがあります。
女性ホルモンは年齢、出産、時には病気などで変動します
なので変動と連動して心身の健康バランスが崩れても
おかしくないということです
女性ホルモンの変動を知ることができる一つの手段として
基礎体温があります
気丈に頑張っても女性ホルモン値が上がることはありません
変動で心や体がバランスを崩していることを理解して専門医と相談しながら
治療していくことが大切だと感じました
もう一つ、コニカミノルタさんからの発表は
これもまた、興味深い取り組みだったので次の機会に書きます^^