ご報告遅れました~
10/28(土)、29(日)に開催されました年に一度の
更年期と加齢のヘルスケア学会 学術集会に出席してきました!
今回のテーマは「女性医療における多様性の享受と医療連携の絆」
更年期症状は200以上あると言われていますが
現在は病院でできる治療やお薬の他に様々な治療法や予防法があります。
学術集会では鍼灸、中医学、サプリ、漢方、アートセラピー、ヨーガなど
が紹介されとても興味深いものばかりでした。
膣のうるおいに関連するものでは、炭酸ガスフラクショナルレーザーを
利用した外陰部や膣の萎縮などの治療方法でした。
閉経によるエストロゲンの減少が原因で膣粘膜組織の萎縮などの症状は
泌尿生殖器症候群(GSM)と呼ぶそうです。
多かれ少なかれ閉経後の女性は外陰部や膣に不快感や違和感を感じる方が
出てくるようです。
病院での治療方法はホルモン補充療法(HRT)、腟薬タイプのホルモン剤、
クリームなどのお薬による治療法が一般的ですが
レーザーを治療部分に15分~20分ほどの照射する治療では
痛みもなく治療効果も高いことから関心が集まっていました。
展示室では2社から機器が紹介されていました。
更年期症状に対する治療方法は、これからも多様化し
治療の選択肢が増え自分にあった方法を探す時代だと感じました。