性交時の痛みに特化した情報サイト「Fuan Free (ふあんふりー)」を2020年7月26日(日)にオープン

潤滑ゼリー等の企画、開発及び販売などを手掛けるうるおいヘルスケア株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:小林ひろみ)は、新サービスとして性交時の痛みの不安解消に特化したWEB メディア「FuanFree/ふあんふりー」をリリースいたしましたことをお知らせします。

FuanFree/ふあんふりー https://fuanfree.com

メディアの特徴
■様々な性交時の痛みにフォーカス

性交時の痛みの不安解決に主眼を置いたWEB サイトとなっています。性交時の痛みが起こる理由を「更年期・閉経以降」「産後」「構造的な症状によるもの」などカテゴリーに分けて紹介したうえで、その解決策(や痛みとの向き合い方)を提案しています。痛みの内容によっては解決が難しくずっと付き合っていかなければならない場合もあるからこそ、必ずしも解決を目指すのではなく、付き合い方をお知らせし、「何も分からないけど痛い」という不安から解放されることを目指しました。

■痛みのお悩み事例も紹介
性交時の痛みに悩む人は人知れず悩んでおり、「自分だけがこうなのではないか」と不安になっている場合があります。サイト上に性交時の痛みで悩んだ経験のある方の事例を紹介することで、「自分だけではない」と思ってもらえるようにしました。また、この事例は、サイトリリース後は読者からも匿名で募集し、サイト上で紹介していく予定です。

■性交時の痛みは健康問題
ふあんふりーは、世界性の健康学会(World Association for Sexual Health )など性に関する国際学会において通じている「性の健康」という考え方に基づいて、性交時に出る痛みを健康問題として捉えています。性交痛は命に関わるものではないため、理解や治療法を含む対処方法の確立がなかなか進まない分野です。そのため人知れず独りで悩んでいる当事者も多くいます。他方でセックスが痛い、怖いという不安が常につきまとうことは、QOLにも大きな影響を及ぼします。命には関わらないとはいえ、人の人生には大きな影響を伴う症状なのです。

今回、この「性の健康」のコンセプトを理解した医療者として、産婦人科専門医であり、世界性の健康学会 学術 委員 、日本性科学会 副理事長などとしても活躍している早乙女智子先生を医療総監修に迎え ました。各記事の医学監修をお願いしたほか、早乙女医師の話を基にした「性の健康」に関する特集記事も掲載しました。日本ではまだ 一般に なじみのない「性の健康」という概念について、日本で一番詳しく分かりやすい記事になったと自負しています。

■開発の背景
うるおいヘルスケア株式会社は、長年にわたり潤滑ゼリーの輸入販売を行ってきた事業者として、性交時の痛みに向き合 う 活動を平行してきました。 活動を通じて様々な 情報に触れるなかで、原因がわからず痛みに悩む当事者の方々は多くの不安を抱えていること、その不安は情報不足から来ていること、情報不足の原因は性交時の痛みに関するまとまった情報ソースが無 いことなどが分かってきました。そうした事実を見ているうちに 「セックスで痛い人を誰も取り残したくない」 という想いが生まれ、 メディア開発 のアイデアに至りました。

■開発チーム

開発においては、メディアのディレクションをライティングオフィス「6483works」に依頼し、うるおいヘルスケア株式会社との共同プロジェクトとしました。6483worksの代表である柳田正芳氏は、思春期の性の諸問題に長年取り組み、世界性の健康学会等の国際学会の活動にも参画している「若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会Link-R」の代表でもあります。

掲載コンテンツの作成は、うるおいヘルスケア株式会社の代表であり性交痛活動家でもある小林ひろみのほか、ラブライフアドバイザーのOliviA氏、公認心理士の潮英子氏にも担当いただきました。

また、サイト構築を担当するデザイナーにはアサヌマリカ氏を、イラストの担当には性の絵本の出版経験もあるたきれい氏を、記事内容の校正編集にはライターの日々晴雨氏を迎え、女性目線の柔らかなサイトに仕上がりました。

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