先日、ご縁がありMio氏著「夫のHがイヤだった。」を頂き
拝読しました
夫を愛しているのに彼(だけ)との行為が痛みで苦痛という
もしかしたら多くのご夫婦が似た問題に直面されているかもと
いう内容が描かれた本でした
女性にとっての性交は相手の優しさ、信頼、安心感に繋がることが多く
自分の射精が最優先の一方的なセックスは
痛み、不快感から心を萎縮させ、相手の信頼を失う
私が扱う性交痛とは違いますが、性交時に痛む心は同じ
優しく抱きしめられたり、
頭を撫でられたり
顔につく髪の毛を後ろにかきわけてくれたり
手や腕にキスしてくれたり
そういう相手のシンプルな行動から安心して身をまかせる
セックスは会話とか対話とよく耳にしますが
シンプルな行動から相手と対話につながるのではないでしょうか
セックスだけ我慢すれば、幸せではなく
その我慢をないがしろにしていると
自ら不幸を招くこともある
そんな風に感じた一冊でした