昨日(9/23)は名古屋で行われた第38回日本性科学会学術集会に参加してきました
性科学と聞いても馴染みのない言葉で何?と思われる方もいらっしゃると思います。
この学会では性を医学的な面はもちろん、心理、社会、教育面にもスポットを当てセクシュアリティの基本概念を元に性の健康促進をはかる専門家の団体です。
昨日の学会では、妊婦の性意識や行動、性交痛外来やがん患者のセクシュアリティなどについて学びました。
性交痛は女性の様々なライフステージで起こるため、こういった事例や研究について学べるのは貴重です。
更には、大学教育で性科学がどう取り入れられているか教育者や学生から聞く事ができ、まだ発展途上の段階であることが理解できましたが恐らく今後積極的に取り入れられて行くのではないかと希望も少しですが感じました。
性科学は進化を続けているので、教育現場で、職場で、あらゆる場面で私たちが生きていくうえでの必要な知識として、今後学べる場面がでてくるのではないかと感じた学術集会でした。